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PALIOの接客教育
マニュアル通りではなく、「気づける人」を育てる。
美容室の接客教育と聞くと、
「笑顔で挨拶する」
「正しい敬語を使う」
「丁寧にご案内する」
そんな基本的なマナーをイメージするかもしれません。
もちろんPALIOでも、基本は大切にしています。
でも、PALIOの接客教育はそこで終わりません。
私たちが大切にしているのは、
「教えられた接客ができる人」ではなく、
目の前のお客様を見て、自分で考えて動ける人を育てること。
これがPALIOの接客教育です。
01|接客に「全員同じ正解」をつくらない
たくさん会話を楽しみたい方。
静かに過ごしたい方。
美容について詳しく聞きたい方。
できるだけ短時間で過ごしたい方。
初めての美容室で緊張されている方。
お客様によって、心地よい接客は違います。
だからPALIOでは、
「この言葉を言えば正解」
「この通りに接客すればOK」
だけの教育にはしません。
表情、声のトーン、仕草、会話量などから、
「このお客様は、今どうしてほしいのか?」を考える。
100人のお客様がいれば、100通りの接客がある。
その人に合わせて接客を変えられる力を育てています。
02|「言われてから動く」の一歩先へ
PALIOが特に大切にしているのが、先読みする接客です。
お客様が店内を見渡している。
何度か座り直している。
スマートフォンの置き場所を探している。
会話が少なくなってきた。
飲み物がなくなっている。
少し寒そうにされている。
こうした小さなサインを見逃さない。
「大丈夫ですか?」と言われるまで待つのではなく、
見る → 気づく → 考える → 動く。
ここまでを接客として考えます。
目指しているのは、
「言われたことができるスタッフ」から
「言われる前に気づけるスタッフ」へ。
03|お客様に「気を遣わせない」接客
PALIOでは、スタッフがお客様に気を遣うだけではなく、
「お客様に気を遣わせていないか?」という逆の視点も大切にしています。
スタッフが忙しそうだから話しかけられない。
トイレに行きたいけれど言いづらい。
もう少しこうしてほしいけれど言いづらい。
質問したいけれど忙しそう。
そう思わせてしまった時点で、お客様に気を遣わせています。
だからこそ、こちらから表情や仕草を見て声をかける。
お客様が何でも言える関係をつくる前に、言わなくても気づける接客を目指す。
これもPALIOが大切にしていることです。
04|「所作」まで接客として教育する
接客は言葉だけではありません。
PALIOでは、
立ち方・歩き方・目線・表情・手の動き・物音まで、すべてがお客様への接客だと考えています。
お客様をご案内するとき、自分だけ先に歩かない。
お客様と話すとき、作業を続けながら適当に返事をしない。
ドリンクを置くとき、大きな音を立てない。
お客様の荷物は、自分の物以上に丁寧に扱う。
忙しくても店内をバタバタ走らない。
お客様の近くを通るときは、距離やスピードを考える。
鏡越しに見られているときも姿勢や表情を崩さない。
一つひとつは、とても小さなことです。
でもPALIOでは、この“小さな差”の積み重ねが、大きな接客品質の差になると考えています。
05|担当者だけで100点を目指さない
PALIOでは、
「自分のお客様」ではなく「PALIOのお客様」
という考え方を大切にしています。
担当していなくても挨拶をする。
困っている様子なら声をかける。
待っているお客様がいれば気にかける。
帰られるときには周囲のスタッフも感謝を伝える。
そして、誰かが忙しければ自然にフォローする。
一人のスタッフが100点を取るのではなく、店舗全体で、お客様にとっての100点をつくる。
それがPALIOのチーム接客です。
06|接客を「感覚」で終わらせない
「接客が上手い人だからできる」
PALIOでは、それで終わらせたくありません。
なぜその声かけをしたのか。
なぜそのタイミングで動いたのか。
お客様はどう感じたのか。
もっとできることはなかったのか。
良かった接客も、改善すべき接客も振り返る。
そうすることで、先輩の「なんとなく上手い接客」を、後輩も学べる接客に変えていきます。
接客も、学び、考え、経験することで成長できる。
そう考えて教育しています。
美容師としてだけでなく、「人として成長できる場所」へ
PALIOで身につけてほしいのは、美容室の中だけで使える接客マナーではありません。
相手の表情を見る力。
相手の立場で考える力。
周囲の変化に気づく力。
一歩先を考えて行動する力。
感謝を言葉と行動で伝える力。
そして、自分の行動を振り返り、次に活かす力。
これらは、美容師としてだけでなく、社会人として、人として、これから先もずっと活かせる力だと考えています。
「接客に自信がないから不安」
そんな方も、最初から完璧である必要はありません。
PALIOが求めているのは、最初から接客が上手い人ではなく、
素直に学び、相手のことを考えながら成長していける人。
PALIOが大切にしている「反省・素直・感謝」を軸に、
マニュアルを覚えるだけではなく、自分で見て、気づいて、考えて、動ける。
そんな美容師へ成長できる環境を、PALIOはつくっていきます。


